ありがたいことに私も母であり、二人の母は健在で
感謝される方とする方と
両方の幸せを享受しています
いつも日曜日は出店だから、ゆっくり訪ねられないので
すこし早めに花を届けることにしているけれど
今年は多忙で、ようやく前日の夕方に
慌ただしく、おざなりの寄せ植えを買って
居間にも上がらず、帰っていく私に
わざわざ来てくれてありがとう
メールだけでいいんだよって
体気をつけてがんばりやって
言ってくれる母に
あふれる感謝の気持ちを
ちゃんと伝えなくちゃって、思います
もう一つの花は、夫に託しておいたけど
はたして、どんな母と息子の会話をしてきたのかな
私によろしくって
とても喜んでいたよって言ってたけど
なにもできなくて、世話になるばっかりの嫁に
いつもにこにこして、ありがと、ありがとって
言ってくれるおかあさん
ほんとうに感謝しています
この幸せがあとどのくらい続くのか
永遠ってありえないけど
来年も、再来年も、少しでも長く…って
花かごをふたつ抱えて店を出るとき
しみじみした気持ちになりました

昨日、家に帰ると
娘からのプレゼントと、手紙がテーブルのうえに
息子からの贈り物はなかったけど
そっと近づいてきて、「いつもありがとう」って
その一言に込められた思いは
ちゃんとわかっているよ
病気のときにだって、私のために
なにか喜ぶものをって探しに行く息子だもの
忘れていたわけじゃない
今は、自分のために使うお金が必要で
すこしも無駄遣いはできない
だから、何か買ってきても、「ばかっ」って
いわれるにきまってる
私が自分に期待していることはなにか
わかっているけどまだ応えられない
そんな自分に歯がゆさを感じていることも
今は苦しいときだけど、自分のために闘って
何の力もない母だから
見守ることしかできないけど
私は決して見放さないよ
愛してるし、愛されてるって感じてる

(でも早くおかんより大事な人をみつけろよ)
娘はバイトから夜遅く帰って
私の傍らに座ると
いつになく体を寄せてくる
忙しい時間の合間に
律儀にプレゼントを買いに行って、手紙まで書いてくれて
ホントにうれしいのに
感動的な内容の手紙でもない
お母さんを泣かせるような、ビデオレターやアルバムなんて
こっばずかしくて、とても作れない
当たり障りのないプレゼントしか選べない
そんな自分を悔やむなんて
なんて、いじらしいんだ

もっと、もっとってプレッシャーかけて、ごめんね
私だって、自分の母に
生んでくれてありがとうなんて
一度も言えたことがないんだよ
「イツモオセワニナッテオリマス」って
目を潤ませて言ってくれたりして、私は
涙が出るほどうれしいよ
ありがとう

だまってにこにこしている夫の今日のオカズは
いつもよりさらに手をかけた
なすのはさみ揚げと、ピーマンに卵サラダを詰めてグリルで焼いたもの
僕のお母さんじゃないからね
僕は何もしないよって、いつも言ってるけど
特別なこの日を演出してくれている気持ちは
伝わりました
